「5000万円なんて、自分には無縁の数字」。私もずっとそう思っていました。でも、月5万円を長く積み立てたらどうなるかを計算してみて、考えが少し変わりました。一発逆転ではなく、時間をかけてコツコツ。この記事では、私が金融庁のシミュレーターで試した数字をそのまま共有します。あくまで試算で、将来を保証するものではありません。
大きな資産づくりで効くのは、派手なテクニックより「毎月続けられること」だと、調べていて実感しました。
収入が読める人は、毎月いくら投資に回すかを決めやすいです。相場が上がっても下がっても、決めた額を淡々と積み立てる。この「無理のない自動化」が、長期では何より強い武器になります。私もボーナス頼みをやめて、毎月定額に切り替えてから続けやすくなりました。
ほったらかし投資の核は複利です。得た利益を再投資することで、利益が利益を生み、雪だるま式に増えていく仕組み。期間が長いほど効果は大きくなります。早く始めるほど、この複利の恩恵を長く受けられます(詳しくは複利の力)。
では具体的に、月5万円の積立で5000万円に届くまで何年かかるのか。金融庁の「つみたてシミュレーター」で試算した結果がこちらです。
注目したいのは、利回りがたった2%違うだけで、達成までの期間が約9年も縮むこと。これが複利の効きどころです。だからこそ、低コストの商品を選んで、できるだけ早く・長く続けることが大事だと感じます。
「ほったらかし投資」は、一度設定すれば基本は放置でOKという手軽さが魅力です。私がやった始め方を紹介します。
まず必要なのが証券口座です。私が比べたのは楽天証券とSBI証券。低コストのインデックスファンドが揃い、アプリも使いやすく、ポイントが貯まるのも続けるモチベーションになりました。2社の違いは楽天証券とSBI証券の比較に、開設手順は新NISA口座開設の3ステップにまとめています。
主役になるのは投資信託です。全世界株式や全米株式に連動する低コストのインデックスファンドは、1本で分散が効くので、初心者でも管理がラクでした(選び方の一例で、特定商品の推奨ではありません)。考え方はS&P500 vs オルカンで詳しく書いています。
高いリターンを狙えば、その分リスクも大きくなります。短期の値動きに一喜一憂せず、自分が耐えられる範囲でリスクを取るのが大事です。無理は禁物だと、私はいつも自分に言い聞かせています。
複利を活かすには、長く続けることが不可欠です。市場は短期では揺れますが、長期では世界経済は成長してきました。焦らず淡々と。下落のときの心構えは暴落との向き合い方に書きました。
明日できる一歩は、「金融庁のつみたてシミュレーターで、自分の積立額を入れてみる」こと。数字が見えると、ぐっと現実味が出ます。