無理しないFX入門
SLOW & STEADY FX ─ 安定志向のためのコツコツ為替
【リスク】FXは為替変動・レバレッジにより、預けた証拠金を超える損失(元本割れ)が生じるおそれがあります。本記事は情報提供で、特定取引の勧誘ではありません。
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REALEの最大101,000円分は1,000万円出資の場合|1万円なら特典は1,000円分

※この記事には広告(PR)が含まれます。掲載する内容や順番を、広告の有無で変えることはしていません。

バナーに大きく出ている「最大101,000円分」は、投資家登録の1,000円分と、初回出資1,000万円以上の100,000円分を足した額です。REALE(リアレ)の最低単位は1口1万円なので、1万円で入った場合にもらえるのは登録特典の1,000円分だけ。しかも対象の1号ファンドは抽選方式で、2026年9月24日時点で応募が募集の約2.2倍に達していました。部分当選になると特典の段も下がります。私は、キャンペーンの段から出資額を決めるのはやめたほうがいいと考えています。置ける額を先に決めて、その額がどの段に入るかを見る順番のほうが、あとで後悔しません。

賃貸住宅の建物のイラスト

REALEは誰が、どの許可で運営しているか

まず運営主体から。公式サイトの会社概要には次のように書かれています。

公式の表記(そのまま):「社名 株式会社エー・ディー・ワークス」「許認可 不動産特定共同事業 金融庁長官・国土交通大臣 第132号」「※当社は不動産特定共同事業者(第1号および第2号)であり、また電子取引業務を行います。」「株式会社エー・ディー・ワークスは株式会社ADワークスグループ(東証プライム市場:証券コード2982、資本金:63億47百万円)の100%出資子会社です。」

不動産特定共同事業の許可なので、TASUKI FUNDSの記事で整理した分類でいえば不動産投資型です。集めたお金で不動産を運用して、その賃料と売却益を分配する形。企業にお金を貸す融資型とは、うまくいかないときの理由が違います。

公式サイトの公開は2026年9月10日(木)で、ファンドはまだ1本目です。運用実績を過去の償還で確かめることは、今の時点ではできません。親会社が上場していることと、個々のファンドが予定どおり終わることは別の話なので、ここは割り引いて読むところです。

キャンペーンの段は5つ。1万円だと登録特典だけ

キャンペーンページの表を、そのまま並べます。期間は2026年9月10日(木)から9月29日(火)17:00までです。

条件特典(Amazonギフトカード)
投資家登録(本人確認完了)1,000円分
初回出資額 50万円以上~100万円未満3,000円分
初回出資額 100万円以上~500万円未満10,000円分
初回出資額 500万円以上~1,000万円未満50,000円分
初回出資額 1,000万円以上100,000円分

(REALE公式「リアレローンチ記念キャンペーン」より。2026年9月24日時点)

50万円未満の出資には、出資額に応じた特典がありません。1口1万円から入れるのに、特典の最初の段は50万円から。少額で試したい人にとって、このキャンペーンで受け取れるのは、本人確認を済ませたときの1,000円分です。

段の境目にも注意がいります。49万円は登録特典だけ、50万円なら合計4,000円分。99万円なら4,000円分のままで、100万円になると11,000円分に跳ねます。境目の手前にいると、あと少し足したくなる作りです。

「初回出資」は、申し込んだだけでは数えられない

キャンペーンの注意書きは長いのですが、効いてくるのは次の一文です。

公式の注意書き(そのまま):「「初回出資」とは、1号ファンドまたは2号ファンドのうち、当社において初めて成立した出資(出資申込み・当選・入金が完了し、運用開始となった出資)を指し、出資申込みのみでは対象となりません。なお、1号ファンドと2号ファンドの出資額を合算して特典額を判定することはできません。」
予定を書き込む前のカレンダーのイラスト

申し込み、当選、入金、運用開始の4つがそろって、はじめて「初回出資」になります。そして1号と2号は合算できません。1号に60万円、2号に60万円で合計120万円入れても、10,000円分の段には乗らない計算です。

2026年9月24日にファンド一覧を見た時点で、掲載されていたのは1号の「【REALE1号】恵比寿一棟レジデンス」だけでした。2号の条件はまだ確かめられないので、この記事では1号の数字だけで話を進めます。

1号ファンドの数字を、公式の表示どおりに読む

項目公式の表示
想定利回り(税引前)6.5%(キャピタル 2.7% インカム 3.8%)
予定運用期間6ヵ月(2026/10/13〜2027/04/12)
募集単位1万円/1口(お一人様最低1口、最大46,200口まで)
募集金額¥462,000,000(46,200口・優先出資枠)
応募金額¥1,006,290,000
ファンドページの表示抽選方式/ハイブリッド型/早期償還あり
劣後出資割合30%
抽選日/入金期日2026年10月1日/2026年10月5日9:00
分配・償還予定日2027年4月27日~2027年5月7日

(REALE公式 ファンド詳細ページより。2026年9月24日時点。募集期間は9月30日9:00まで)

私が最初に引っかかったのは、6.5%の内訳です。6.5%のうち2.7%はキャピタル、つまり物件を売ったときの利益が前提になっています。賃料から来る部分は3.8%。公式も売却価格について「売却価格は想定であり、将来の売却益を保証するものではありません。」と書いています。6ヵ月後に予定どおり売れるかどうかで、利回りの4割ほどが動く設計だと読みました。

もうひとつ、6.5%は年あたりの数字です。ファンドページのシミュレーションには「想定利回り(年利)をもとに1年間運用した場合の参考値」とあります。運用は6ヵ月なので、10万円を入れた場合の税引前の分配は、想定どおりに進んで約3,250円。分配金からは20.42%が源泉徴収されるので、手元に届くのは約2,590円です。1万円なら税引前で約325円になります。

正面から見た電卓のイラスト

こうして並べると、1万円で入った人にとっては、運用で得る見込みの額より登録特典の1,000円分のほうが大きい。キャンペーンが少額の人にも意味を持つのは、この一点です。

公式サイトでキャンペーン条件・ファンド詳細・リスクを確認
REALE(リアレ)
REALEの公式ページを見る →
PR|本リンクは広告です。提携により当ブログが報酬を得る場合があります。キャンペーンは予告なく変更・終了する場合があり、ファンドの内容・想定利回り・運用期間・リスクは各ファンドの詳細ページおよび契約成立前交付書面が正となります。申し込み・投資の判断はご自身の責任で行ってください。

抽選で部分当選すると、特典の段も下がる

くじ引きの箱のイラスト

1号ファンドは抽選方式です。応募金額¥1,006,290,000に対して募集金額は¥462,000,000なので、応募は募集の約2.2倍。全員が申し込んだ額どおりには入れません。

キャンペーンの注意書きには、こう書かれています。「ファンドは抽選式です。部分当選となった場合は、申込金額ではなく、実際の当選金額を基準として特典額を算定します。落選の場合は特典対象外となります。」

たとえば100万円で申し込んで60万円だけ当選した場合、判定は60万円で行われ、出資特典は10,000円分ではなく3,000円分になります。抽選の方法や当選額の決まり方は公式ページからは読み取れなかったので、何円当たるかは予想できません。段の境目ちょうどを狙って申し込んでも、その段に届く保証はないということです。

1号に落選しても、2号で初回出資が成立すれば出資特典の対象になる、とも書かれています。ただし2号の募集がキャンペーン期間とどう重なるかは、9月24日時点ではまだ分かりません。

締切は本人確認の完了で数える

キャンペーンページの注記は「投資家登録特典は、上記期間中に本人確認を完了した方が対象です。」です。申し込んだ日ではなく、完了した日で判定されます。

公式のよくある質問(そのまま):「本人確認にはスマートフォンとマイナンバーカードが必要となります。」/「審査には、最短10分から3営業日程度かかります。」/「郵送での本人確認には対応しておりません」
マイナンバーカード(個人番号カード)のイラスト

本人確認ハガキの受け取りが必要だったTASUKI FUNDSと違って、REALEはオンラインだけで完結します。そのかわりマイナンバーカードが手元にないと始められません。締切の9月29日(火)17:00に対して審査が3営業日かかる可能性があるので、週末を挟むなら数日前には申し込みを終えておく計算になります。

審査の混雑は、公式のお知らせにも出ていました。2026年9月15日付のお知らせには「審査に要する時間は改善傾向にあるものの、引き続きお時間をいただいております。」とあり、1号ファンドについては「出資申込みには募集期限である2026年9月30日午前9時までに投資家登録(本人確認)が完了している必要があります。」と書かれていました。最短10分という案内だけを見て、締切の直前に申し込むのはやめておいたほうが安全です。

元本と税金について、公式が書いていること

公式のよくある質問(そのまま):「出資金元本の保証はありません。出資法により、元本を保証する行為は禁止されています。」「本出資は匿名組合契約に基づくものであり、本事業に損失が生じた場合には、匿名組合契約に定める優先劣後構造に従い、まず劣後出資者が劣後出資額の範囲内で損失を負担します。」「ただし、損失額が劣後出資額を超える場合には、その超過部分について、優先出資者の出資金元本の全部または一部が毀損するおそれがあります。」

劣後出資割合30%は、損失が出たときに事業者側の出資から先に削られる幅です。損失がその範囲を超えれば、投資家の元本にも及びます。途中でやめられるかについては、クーリングオフの8日を過ぎると「原則として中途解約はできません」とあります。6ヵ月は動かせないお金として数えておく、というのが前提です。

税務署の建物のイラスト

税金は、源泉徴収されたうえで確定申告が要る場合がある、という形です。公式には「分配金は「雑所得」に該当し、総合課税の対象となるため、確定申告が必要となる場合がございます。」とあります。FXの利益は申告分離課税。同じ雑所得という言葉でも、計算の場所が違います。FX側の整理はFXの税金と確定申告の記事にまとめてあります。

Amazonギフトカードの特典についても、キャンペーンページに「特典の受領に伴う税務上の取扱いについては、お客様ご自身の責任においてご確認ください。」と一文あります。個別の判断は税務署や税理士に確認してください。

まとめ

50万円の段が見えても、置ける額が30万円なら30万円で考える。資金管理の記事に書いたのと同じ順番を、ここでも使っています。

出典(2026年9月24日に確認)
REALE(リアレ)公式サイト(トップページ/ファンド一覧/【REALE1号】恵比寿一棟レジデンス ファンド詳細/会社概要)https://reale-fund.jp/
REALE 公式ブログ「リアレローンチ記念キャンペーン」https://blog.reale-fund.jp/campaign1
REALE よくある質問(投資家登録)https://faq.reale-fund.jp/
REALE お知らせ「投資家登録の審査状況および払戻口座の確認手続きについて」(2026年9月15日)https://reale-fund.jp/information/10
※本記事の数値・文言は上記ページの表示に基づきます。応募金額は募集期間中に変動します。ファンドの内容は各ファンドの詳細ページおよび契約成立前交付書面が正となります。